昭 平令のブログ

韓国、中国旅行での大人の遊び方、中国嫁との国際結婚体験などをご紹介します。

中国人(女性)との国際結婚の手続き2⃣(大変だけど自分でできる)

『こんにちは、昭 平令です。私のブログに立ち寄って頂き
 ありがとうございます。ここでは、私の中国嫁との日常生活や
 国際結婚の手続きなどを、実体験をもとに面白おかしく、
 時には、まじめに詳しくご紹介していきます。どうぞ
 よろしくお願いします。』

 


*お知らせ*

昭 平令のブログは、hantenblogとともに先日こちらに引っ越ししました。

ksanhonsan.com

引き続きよろしくお願いいたします。

 中国人女性との結婚手続きその②

前回に引き続き、今回は、婚姻登記処での結婚証の取得から

公証処での証明書類取得までをご紹介します。

 


 

もくじ

   1、婚姻登記処

   2、公証処

   3、あとがき

   (数字をクリックすると記事へジャンプします。)

 


 

 

婚姻登記処

 

大連で独身証明書を取得した後、嫁の出生地である

ハルビンへ向かいます。

 

大連からハルビンまでは中国の新幹線が走ってます。

一人4000円くらいですが、4時間もかかりました。

中国は広いです。

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大連の新幹線

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新幹線車内


 

到着が夕暮れになったのでそのままホテルへ

この夜は、嫁おすすめのハルビンの川魚料理と白酒をおいしく

いただきました。

 

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宿泊したシャングリラホテル

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ホテル近くの公園

翌朝10時くらいに婚姻登記処(相手のの居民戸口簿に記載している

住所を管轄する登記処になります。)へ行きました。

 

すでに3組ほど先客がいました。

 

ここで受付を行うのに必要なのは、手続き費用(写真代こみでおよそ

200元ほど)の他に

私が用意するもの

  一、独身証明書

  一、パスポート

相手方が用意するもの

  一、居民戸口簿

  一、居民身分証

です。

 

受付が終わると、申請用紙3枚をもらいすぐとなりで結婚証に

添付される二人そろった写真の撮影です。

 

申請用紙は嫁に聞きながら訳わからないまま書きました。

この用紙と写真を再び受付へ提出。呼び出されるまで待ちます。

 

(ここで、簡単なメディカルチェックを受ける所もあるようですが

ハルビンではありませんでした。)

 

1時間ほど待つと呼び出され、中国語で何やらごちょごちょ聞かれます

私は嫁の顔を見ながら取り合えず「ハイ、ハイ。」とうなずくばかり

後で聞くと、結婚の宣誓見たいなものだったようです。

 

それが終わると、晴れて赤い派手な色の結婚証がそれぞれに手渡されます。

中国で二人の結婚が正式に認められました。

 

さあ今度は公証処(日本の市役所のような所)です。

 

婚姻登記処を出ると、5月の下旬だというのにハルビン

まだまだ肌寒かったのを覚えてます。

 

嫁はハルビン出身のくせに膝上5センチくらいのスカートをはいて

寒い寒いと言ってます。

 


 

 

公証処

 

時間が勿体ないので食事もせずにそのまま歩いて10分ほどの

公証処に到着しました。

 

ここで、先ほどもらった結婚証をもとに、今度は日本で認めてもらうために

必要な結婚公証書という書類を作ってもらいます。

 

上記の他に

・出生公証書

・国籍公証書

 

を原文、日本語訳文合わせて3部づつ作ってもらいます。

事前調査では2部でもいいと言っているサイトもありましたが、

私は念のために3部作ってもらいました。

 

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公証書 このようなものが3種類

その日の内に書類はできないという事で、出来上がるまで待つ日程的な

余裕もないので、EMSによる郵送をお願いしました。

 

全て終わるまで2時間もかかりました(途中嫁だけが別室に呼ばれ、

担当者と何やら書類の確認作業をしてたみたいです。嫁は離婚歴が、

あったので、その件についての様でした。1時間ほどは私一人で

硬い椅子に腰掛けて待ってました。)

 

500元ほどの書類作成費用と、120元のEMS代を

払い終わると、これでようやく中国での結婚手続きは

全て完了です。

 

はぁ~疲れました。

 

終わったと思ったら急にお腹が空いてきました。

その夜は、ハルビン名物の火鍋と白酒を思いっ切り堪能しました。

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極楽寺の金ぴか大仏

 

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聖ソフィア大聖堂 

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龍塔(タワー)からの眺め




 

翌日午前中にハルビンで少し観光をし、午後にはふたたび新幹線で大連へ。

大連到着後、夜には嫁の親族、友達を呼んで簡単な披露宴を

行いました。

 

その夜は酔っぱらってホテルに着くやダウンです。

翌日午後には大連を立ちました。

 


 

あとがき

 

私は、5泊6日の日程でこの結婚手続きの作業を終えましたが、

10日ほど滞在できれば、公証書をもらって日本に帰ることが

出来たと思います。

 

また、相手方の住所、出生地が同じならばもう少し早くできた

かもしれません。

 

概ね上記の手続きで完了できるとは思いますが、場所によって、

或いはその年によって、料金や必要書類が異なる場合があると思います。

念のため各々、それぞれの関係機関でできるだけ事前確認をして

下さい。

 

 

この後は、その③で日本での婚姻届けと、嫁の在留資格取得について

お届けします。

 

 

つづく

 

お役立ち情報

私が以前、大連に二泊三日で旅行した時、当時ドコモのスマホ

を使用してましたが、帰国後パケット通信料を2万円ほど請求され

た事がありました。

 

まだ、海外旅行初心者でデーター通信やローミングサービス

の解除設定など知りません。誰も教えてくれないし。

 

その後はデーター通信を解除するようにしましたが、やはり

ネットがつながらないのは不便です。ホテルや空港のwifi

ありますが、つながっても不安定で表示に時間がかかったり

します。

そんな悩みを解消してくれる、最良のルーターを見つけました。

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H.I.S.

 

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