昭 平令のブログ

韓国、中国旅行での大人の遊び方、中国嫁との国際結婚体験などをご紹介します。

大連の暮らし方 2⃣(近くて大きな隣人中国を知る)

アニョハセヨ、ニイハオ、こんにちは昭平令ショウピンレイ)

 です。私のブログに立ち寄って頂きありがとうございます。

 

 ここでは、私の中国嫁からいろいろ教わりながら、大連での

 暮らしぶりや、習慣、日本との違いなどについて書いていこうと

 思います。ちなみに嫁は、生まれはハルビンですが、大連に住所

 を移し20年以上暮らしていました。

*お知らせ*

昭 平令のブログは、hantenblogとともに先日こちらに引っ越ししました。

ksanhonsan.com

引き続きよろしくお願いいたします。

大連の普段の食事

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朝食

 

中国では長江を挟んで北と南で主食が変わります。

北部の人は小麦粉を使った、パンマントウが多いいですが

南部の人はお米です。

 

嫁は北部の大連なので、朝は油条(ヨウテャオ⇒揚げパン)と

豆浆(トウジャン⇒豆乳)と果物をよく食べたそうです。

油条の代わりに饅頭(マントウ)も食べることがあるそうです。

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油条


 

マントウは小麦粉で作った蒸しパンのようなもので、好みによって

少し砂糖か塩を入れるだけで、中に何も入ってないものが多いです。

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手作りマントウ



豆浆は大豆をミキサーですり潰して作ってたそうです。

ん~ん実に健康的だなぁ。

 

たまにお粥も作るそうですが、少し手間と時間がかかるのであまり

食べなかったと言ってます。

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お粥



朝食を外食にする人も多いようで、屋台のような所で油条と豆腐花

(ドゥフーファ⇒柔らかい豆腐にネギと醤油をかけたもの)を

食べたり、最近ではクレープに似た煎餅果子(シェンピングオズ)が

人気の様です。

 

煎餅果子は鉄板に薄く広げた小麦粉の生地の上に卵を落とし、味噌を

塗ってその間に好みの具材を巻き込んだもので、どちらかと言うと

タコスに近いかもしれません。

 

また肉包(肉まん)と茶葉卵(チャイェタン⇒卵をいろんな薬味でゆで

たもの)などもよく食べるそうです。

 

少々食べても10元(約160円)ほどで収まるので外食で済ませる

気持ちも分かるような気がします。


 

昼食

 

基本的に中国人は冷たい、冷めた食べ物や飲み物を嫌います。

私の嫁もお昼に余ったおかずを夜食べる時は、必ずレンジでチンします

し、夏でも牛乳やコーヒー、水までも沸かして暖かいものを飲んでます。

 

どうやら冷たい食べ物や飲み物は体に良くない、と思い込んでるようです。

確かにそうかもしれません、なんせ中国は四千年の歴史が有りますから。

 

なのでサラリーマンやOLは、お昼に弁当を食べるという習慣が有りません。

冷めたおかずや、ごはんの弁当は好まれません。

(んんっ?だったらホカホカ弁当なら食べるのかなぁ?いちど日本の

ほか弁屋さん、大連に出店してみませんか?)

 

ですからほとんどの会社員は外食で、職場の近くの食堂や、ケンタッキー

などのファストフード、コンビニでお昼を済ませます。社員食堂の有る

所もあり日本とあまり変わりません。

 

家庭での昼食は種類も多くわりと豪華です。

中国では夕食より昼食をご馳走にする事が多いい様です。

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こんな感じの食卓



ここで私の嫁と、その友達の作った料理をご紹介します。

 

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もちろんいつもこんなご馳走ばかりではありませんが、大体似たような

料理を3~4種類作って、あとはマントウやごはんの主食を食べるそうです。

 

中国で餃子といえばほとんど水餃子です。もともと焼き餃子は水餃子

残ったものを温める代わりに焼いたのが始まりらしいですよ。

 

嫁は餃子が得意で小麦粉を練って器用に皮を作ります。マントウや包子も

よく作ります。たまに韭菜盒子(にら饅頭⇒でっかい餃子みたい)も

作りますが、お世辞ではなく美味しいですよ。

 

また餃子や包子を食べるときは、ご飯を食べません。

私が餃子をおかずにご飯を食べていると、「なんで主食と主食をたべる?」

炭水化物をおかずにして炭水化物を食べるのはおかしいと言います。

 

私は関西系なのでうどんやラーメン、お好み焼きなどでもご飯を食べます。

これは、関東人からしてもおかしいと思われているのでまぁ仕方ないですが

餃子はどう見てもおかずだと思いますが、皆さんどう思われます?

 

あとつまみに、ザーサイ、自家製の味噌、生野菜など並べます。

 

量も多いのでだいたい残るそうです。

その残りを今度は夕食としていただくそうです。


 

夕食

 

お昼の残り物で済ませることが多いそうですが、たまに近くの家族と

大勢で外食に出かけるそうです。

 

その時は、火鍋や、鉄板焼き、中華料理、海鮮料理が多いそうです。

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私も大好きな火鍋

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鉄板焼 海古里





おやつ

 

嫁がよく食べていたのが、ヒマワリの種です。

小さな種のからを歯で割って黙々と食べてました。なにせ子供のころから

食べ続けていたため、上の前歯の一本が丁度ヒマワリの種が収まる形に

かけています。

 

 
 
 
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あんな小さな実を食べるのだったらピーナツの方がいいと思いますが、

中国人はヒマワリの種の方が好きみたいです。

 

ピーナツといえば、大連では加工していない生のピーナツを買ってきて

皮のままフライパンで炒って、塩を少々振りかけて食べてます。

これは出来立てを食べると病みつきになりますよ。

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炒めたピーナツ

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大学芋




果物もよく食べてますねぇ。りんごやなし、スイカ、瓜系の物など

中国は野菜もそうですが、果物も日本と比べて安くて大きいです。

嫁もキュウリが好きで日本の二倍くらいあるものを、味噌を付けたり

そのままでバリバリ、おやつ代わりに食べてます。

 

たまに、玉ねぎや青ネギもボリボリかじってますよ。(臭いけど。)

 

私が中国で一番おいしいと思った果物は、山竹(サンチュ⇒マンゴスチン

です。味はどちらかというとライチに似てます。殻は赤黒く1cm位の

厚みがあり、中には赤ちゃんの握りこぶしのような形の白い実が入って

います。

 

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山竹(サンチュ⇒マンゴスチン

初めて食べたときはあまりに美味しかったので、20個くらい買って

日本に持ち帰りました。(税関で少しドキドキしました。)

 

あと、これはおやつと呼べるかどうかわかりませんが、中国の人は

鳥爪ジージュア)も好きでよく食べてます。ニワトリの足先の

三本指の部分です。

 

 
 
 
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一度街角の肉屋さんで鳥爪が山積みにされているのを見かけたとき、

嫁に「何あれ?気持ち悪。」と聞くと「あれは中国人みんな大好き。」

と言ってました。その横には鳥のとさか部分も山積みされていて、

何ともグロテスクで気持ち悪かったのを覚えています。

 

その鳥爪を甘辛く煮込んで食べるのですが、ほとんど肉がなく食べると

いうよりは、吸い付いてる感じです。見た目気にしなければ食べられない

事はないと思いますが敢えてほしいとは思いません。

 

他にはポテトチップスをよく食べるくらいで日本とあまり変わりません。


 

まとめ

 

食に関してはその歴史が示すとうりやはり中国は奥が深いです。

どんなものでもどん欲に食べてきたのだと思います。

 

広大な中国では、場所によってさまざまな食材が有り、味付けも

調味料も調理方法も私たちの想像以上に千差万別です。

 

私自身は、中国の主だった都市でしか経験がありませんが、もっと

もっといろんな地方の料理を体験してみたいです。

 

食を知ることは、その国の歴史や文化、習慣、民族性を理解する上での

手がかりとなるような気がします。お互いがこれからも共存していく

ためにも、大きな隣人をもっともっと理解していきたいと思います。

 

皆さんも日本の中華料理でなく、本当の中国料理のおいしさ、楽しさ

不思議さを一度体験されてはいかがですか。


 

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おじさんがはまった中国(大連)旅行、大人の遊び方 4⃣

アニョハセヨ、ニイハオ、こんにちは昭平令(ショウピンレイ)

 です。私のブログに立ち寄って頂きありがとうございます。

 

 ここでは、自身の体験をもとに中国(大連)旅行の大人の遊び方を

 ご紹介していきます。これから中国(大連)に行ってみようかなと

 お考えの方に少しでもお役に立てれば幸いです。

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初めての大連 その④

 

大連のマッサージ店

 

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マッサージ

おじさん三人は、パートナーを伴いニッコーホテル前にあるタイ式

マッサージ店「泰殿養生館」へ向かいます。

(現在この店は中山路の全季ホテル5階に移転してます。)

 

薄暗い店内に入ると、線香のようないい香りがします。所々にタイの

民族衣装を着た人形が飾られて雰囲気を醸し出しています。

三人は、まずソファーに案内されお茶と共にメニューを見せられます。

 

三人とも200元位のアロマオイル全身コース(90分)をお願いしました。

スタッフの準備ができると、私の担当となった若そうな女の子に案内され

細い階段を十段くらい降り個室へと向かいました。

 

「ここで着替えてください。」と言って女の子は部屋を出ていきパートナー

と一緒に薄手のガウンとトランクスに着替えました。頃合いを見計らって

女の子ともう一人若い男のスタッフが入ってきました。

 

店にはそういうルールがあるのか、それともパートナーの希望なのか分かり

ませんが、女性が隣で若い男にマッサージされているのを見ているのは少し

モヤモヤした気分になります。

 

顔を穴の空いたところに充ててうつ伏せになるとマッサージの開始です。

いい香りのアロマオイルを優しくすり込みながら肩から足先まで丁度いい

加減でマッサージしてくれます。

 

時折、隣のパートナーが男のスタッフと小声で何かしゃべっているのが

気になりますが、とても気持ちよかったです。

 

「痛いですか?」片言の日本語で女の子が聞きます。

「気持ちいい、丁度いい。」と返します。

 

パートナーに「気持ちいい。」は中国語で何と言うと聞くと

「くぅいい。」です。と教えてくれたので「くぅいい、くぅいい。」

と連呼しました。

 

「仰向けして下さい。」とかわいい声に体を一回転させると目の上に

おしぼりを乗せられ再びマッサージ、会話も少なくなりいつの間にか

寝ていました。

 

90分が過ぎたころ起こされて、マッサージ終了。

若くて田舎っぽい子でしたが、マッサージの技術は確かです。

 

なおスタッフには番号が付いていて、気に入れば次回来店した時に

その番号で指名することも可能ですよ。

 

皆さんも一度お試しください。

 

豆情報

 

私は大連のマッサージはほとんどこの泰殿を利用していましたが

他にもたくさんあります。私が実際に行ったお店を簡単に紹介

します。

 

泰殿と同じタイ式マッサージ店で、名前をはっきり思い出せませんが

フラマホテルの向かい側を少し右に歩いたところに間口の狭い店が

あります。ぱっと見泰殿と同じような店構えです。

 

ここも二三回いきましたが、料金も同じくらいでマッサージも

良かったです。

 

湯本温泉にも一度行きました。日本の銭湯のようなお風呂が有り

マッサージをお願いすると、大部屋にベットが十台くらい置かれた

所で、40代のおばさんがマッサージしてくれます。

 

背中を牛の角か何かでできた、手のひらサイズの棒でゴシゴシしごかれ

とても痛かったです。「痛い、痛い。」と言いながら体をくねらせても

おばさんは手を緩めてくれなかったです。

 

友人は気持ちよかったと言いますが、私はもういいです。

 

あと、ホテルのロビーに置いてあるフリーペーパーにもマッサージ店の

広告がたくさん載ってますが、ほとんどH系ですよ。

料金も300元以上します。もちろん純粋なマッサージだけでも

OKですが、いろんな意味で果敢に攻められます。(笑)


 

大連の居酒屋

 

マッサージ店を出てホテルに帰り、この後どうするか三人で協議し、

居酒屋へ行く事になりました。

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江戸前日本料理店内


 

パートナーの案内でラマダホテル(現在はグランドコンチネンタル)の

3F「江戸前日本料理」と言うお店へ行きました。

 

ここはスイスホテルにもチェーン店がある結構有名なお店らしいです。

なかなか高級感のある和風の玄関を入ると、8畳くらいの畳の個室へ

案内されました。

 

取り合えずビールを注文した後、各々天ぷらとか、唐揚げ、鳥鍋、刺身

など好きな物をオーダーしてます。私はメニューを見てふと目に入った

ホタルイカの醤油漬けを頼みました。

 

友人が「中国で生もの食べて大丈夫か?」と心配してましたが、「海鮮で

有名な大連だから大丈夫、まかしなさい。」と自分にも言い聞かせながら

食べてました。

 

どの料理も日本人好みの味付けで美味しかったです。

ただ私だけが食べたホタルイカは少し生臭い匂いがありました。

「パートナーにも美味しいから食べてみなさい。」と勧めましたがなぜか

嫌がって食べませんでした。

 

ワイワイと飲んで食べてお腹いっぱいです。一人250元くらいですから

料理の質とお店の雰囲気からすると、そんなに高くはないと思いました。

その後、みんなで量販式のカラオケへ向かいます。


 

純粋なカラオケ

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カラオケ


 

量販式カラオケは会所式カラオケと違い、建物も大きくネオンもド派手です。

中に入ると、若い男性スタッフが二階へと案内してくれます。

 

受付はパートナーに任せて待っていると、「おつまみや飲み物はここで選んで

下さい。」と小さなコンビニくらいのスペースに案内されました。

 

そこには、ポテトチップスやピーナッツ、ミネラルウォーターやビールなど

いろんな物が陳列されてます。これは日本で見たことないシステムだなぁと

皆感心してました。好きなものを渡されたカゴに入れ個室へと向かいます。

 

部屋は10畳くらいありカラオケセットや設備もほぼ日本と同じでした。

ただ日本の楽曲はやや古めで、数も少なかったです。

 

大いに盛り上がり、みんな出来上がってきたので2時間くらいでお開きに、

料金ははっきり覚えてませんが日本のカラオケとそんなに変わらないよう

です。


 

その後大変なことが

 

カラオケを出てホテルに帰り、お休みの挨拶をすませそれぞれの部屋へ。

部屋でソファーに腰掛け酔い覚ましにコーヒーとタバコでくつろいでいると

突然下腹にチクチクと痛みが走りました。

 

飲み過ぎか食べ過ぎだなぁと思いトイレへ、

用を足し、シャワーを終えてベッドへ横になると、また下腹部に痛みが、

再びトイレへ、結局4回ほどその繰り返しです。

 

隣に可愛いパートナーがいますが何もできません、何もする気になりません。

痛み止めと、胃薬を飲んで何とか寝ました。

 

翌朝も少しお腹に違和感が残りましたが、何とか腹痛は収まったようです。

取り合えずまた薬を飲んで様子を見ました。ロビーで友人と腹痛の話を

すると二人とも「何ともないよ。」との事。

 

これは間違いないあのホタルイカだ。

 

少し生臭いと思いながらも、元来貧乏性の私は全部食べてしまいました。

 

豆情報

 

皆さん、生ものは気を付けてください、と言いたいですが、普通そんな

匂いがしたら食べませんよねぇ。失礼しました。

 

ちなみに、私が中国でお腹を壊したのはこの時だけでした。生水や屋台の

食べ物は食べてませんのでそれ以外では安心できるとは思います。

 

私の中国の嫁も水道水は必ず沸かして飲むし、屋台は使ってる油があまり

良くないので食べないようにしていると言ってました。

 

屋台は安くて美味しそうなんだけど未だに食べたことがないです。

 

お腹が中国使用になったらその内挑戦してみたいです。

 

おじさん一行はその後朝食も取らず、お昼前の飛行機で大連とさようなら

しました。


 

まとめ

 

大連は韓国とはまた違って食事も十分楽しめたし(腹痛を除いては)、

観光地も規模が大きくかなり整備され見どころがありました。

何より女性は相対的にスタイルもよく、韓国より一段上かなと思いました。

ハルビンの次に美人の多い街としても有名です。

 

また大連は広い中国の中でも、最も日本人に優しい街だと思います。

私のようなおじさんの遊び目的でなくても十分楽しめる所だと思います。

ぜひ一度訪れてなまの中国に触れてみて下さい。

 

再見

 


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大連の暮らし方 1⃣(近くて大きな隣人中国を知る)

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大連の交通事情

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庶民の足 バス

 

 
 
 
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大連でもバスに乗りまくる。路線バス大好き。 #大連 #中国 #china #dalian #travelphotography #streetphotography #bus

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大連市民に欠かせない交通手段の一つ目はバスです。

大連市内だけでも30経路ほどあり、開発区方面にも8経路

あります。料金は大連市内で1元(日本円で約16円)、

大連駅前から開発区まででも2元です。

 

バスに限らず、中国の公共交通は日本と比較すると格安です。

 

そのため、いつも車内は混雑してます。大連の道路は渋滞も

多いため定刻どうりに走ることも少ないですが、メイン道路の

要所要所にバス停が設置され、どこへ行くにも便利です。

 

乗車は車両の前から乗り、料金箱に1元を投入するか

プリペイドカードをセンサーにかざしてください。

お釣りは出ませんので、必ず小銭を用意してください。

 

下車は車両の後部です。ほとんどの停留所に停車しますので

日本のように降車ボタンはありませんが、もし目的の停留所

に停車しそうにない場合は、思い切って「下車(しあちゃー)!」

と叫んでください。たいていドアを開けてもらえます。


 

路面電車

 

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こちらも大連では市民の足としてよく利用されます。

料金も、1元か2元です。

 

乗車もバスと同じく前方から乗り、料金箱に1元を投入します。

停車駅も結構ありますが、路線系統が201路、202路、203路

の3系統しかないので、少し不便ですがバスとは違ってだいたい定刻

どうりに走っています。

 

下車する時も必ずドアが開きますので安心してください。

 

もし目的地がバスと同じなら、到着時間も早いので路面電車

方が便利かもしれません。


 

タクシー

 

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大連にもタクシー専用乗り場が有りますし、道路で手を上げれば

止まってくれます。初乗りは10元(約160円)で22時以降は

13元になります。どちらにしても日本と比べると安いです。

 

車両の上部にあるランプの色で国営(青)、民営(白)、

個人(黄色)に分かれます。三種類のタクシーのサービスの違いは

あまり分かりません。

(10年前私が大連に初めて行った頃、周水子空港出口で角刈りの

お兄さんによく声を掛けられ、「ホテルまでタクシーで送るよ。」

としつこく付きまとわれたことが有りますが、こうして勧誘してくる

のはほとんど白タクですから利用しないよう気を付けて下さい。)

 

豆情報(怖いタクシー)

 

私もタクシーをよく利用しますが、車両はかなり古いワーゲン

サンタナが多かったです。外装はもちろん、内装もかなり

くたびれて、余り手入れしてない車両がほとんどでした。いちよう

白いシーツを敷いてますが、ない方がましなくらい汚れてますよ。

 

しかも、だいたいの運転手は運転がとても荒っぽいです。

さすがに信号無視はほとんど無いですが、割り込み方が強引ですし、

スピードもかなり出します。逆に割り込まれでもしたら、

ラクションをこれでもか、というくらい鳴らします。

 

早く目的地に送りたいという気持ちなのか、乗客の乗り心地など

完全に無視ですね。

 

実際、私の友人がタクシーでホテルから空港に向かう途中、飛び出し

てきた女性を跳ねてしまったのを目の当たりにしたそうです。

幸い大事には至らなかったそうですが、こうした事故は後を絶たない

ようです。

 

また、大連市内では駐車場が少ないです。

大道りでは目立ちませんが、少し路地に入るとビッシリと無秩序

に車が駐車されています。先に止めたもの勝ちみたいねところが

あり、車一台がようやく通れるスペースしかない事もよくあります。

 

大連に限らず、中国の主要都市でもまだまだ交通のマナーの面では

後進国ですねぇ。車の数の増加に交通安全に対する意識や、対策が

追い付いてないような気がします。

 

車もですが、ルールを守らないのは歩行者の方が多いです。

片側4車線もある広い道路でも信号なんかまるっきり無視して

平気で走ってます。見ているこっちの方がハラハラします。

 

夕方5時くらいからは、なかなかタクシーが捕まらない事が

ありますが、最近は大連でもスマホのアプリでタクシーを手配

出来るようになっていて車のグレードも選べるみたいです。

少し割高にはなりますが。支払いもスマホでしてます。

 

あとよくやられるのが、相乗りです。

いちよう中国では違法らしいのですが、乗客が後部座席だけだと

路上で手を上げている人を見つけると、車を止め、行き先を

確認し、先客と同じような方向ならば当たり前のように

同乗させます。

 

余り気持ちのいいものじゃないです。


 

地下鉄

 

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2015年から大連にも地下鉄が開通しました。

料金は2~5元くらいで、今でも急ピッチで工事が進められ

ていて、予定では2030年頃には9路線を建設し大連を

ほぼ網羅するそうです。

 

この地下鉄、大連市民も開通当初はほとんど利用していませ

んでした。というのも、工期を急ぐあまり事故が絶えなかった

らしいです。例のごとく事故の模様はメディアではほとんど

取り上げられませんでしたが、市民は良く知ってます。

 

ですから開通当初は皆怖がって利用しなかったらしいですが

今はその便利さと安全性が広く認知され、大変混雑している

ようです。

 

切符は自動券売機で購入できます。ただ日本と違うのは乗車

する前に簡単なセキュリティチェックがあることです。


 

交通カード(大連明珠公用カード)

 

大連にも日本のパスモやスイカのようなICカードで交通機関

を利用できるカードが有ります。

 

大連明珠公用カードといい、公共バス、路面電車、鉄道、一部の

タクシーにも利用出来ていちいち小銭の準備もいらないので

便利ですし、約一割の割引運賃になります。

 

購入できるのは大連銀行とICカード専用の販売所のみです。ま

デポジット(預り金)として30元必要です。チャージは

カード販売所やコンビニエンスストアでもできるようです。

 

頻繁にバスなどの交通機関をご利用になるのであれば、とても

便利なカードだと思います。

 

以上が大連のおもな交通機関です。

(鉄道は遠距離の移動手段なので今回説明を省きました。)

 


 

まとめ

 

中国全体でもいえる事ですが、公共の交通機関はとても安くて

気軽に利用できます。少し安全面の不安と、混雑を我慢すれば

初めは戸惑いますが、慣れれば大変便利で旅行者にとっても

大連在住の方にとっても有効な移動手段だと思います。

ぜひご活用ください。

 


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おじさんがはまった中国(大連)旅行、大人の遊び方 3⃣

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 お考えの方に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

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初めての大連 その③

 

カラオケ店潜入

 

「呉さん、ホテルに帰る前にカラオケに連れて行って。」

 

呉さんも心得たもので、おじさんがカラオケと言えば、パートナー

を紹介するお店であると理解しすぐさま電話連絡、「ア㊙シア」

と言うお店に案内されました。

(その後翌年にはこのお店も閉店してました。)

 

豆情報

 

ここで少し中国のカラオケ店についてご紹介します。

 

中国でいうところのカラオケ(KTV)にはいろんな種類が有ります。

まず、KTVには量販式と会所式の二つがあります。

量販式は、日本でいう一般的なカラオケBOXの事。

会所式は、女性のいるクラブ、キャバクラに近いお店です。

 

会所式も、日式、韓式、中式と3種類に分かれます。

日式はおもに日本人が接待などで利用し、スタッフも日本語が

堪能な子がそろってます。

 

店名が日本語で「〇〇クラブ」「クラブ〇〇」と書いてあるのは

だいたい日式カラオケです。

 

大連の日本人街にあるクラブ(静、山崎、六本木など)は

だいたい日式のKTVで経営も日本人だったりしますので、安心

ですがそれなりの料金です。

 

韓式、中式はおもに中国人が利用し、余り日本語がしゃべれません。

料金は、2時間飲んで遊んで日式で15000円くらい。

韓式、中式で10000円くらいが相場だそうです。

 

日本人観光客が行くKTVは、ほとんどこの日式KTVです。

店内で好みの女性を選んで、個室でそれぞれが飲んだり

歌ったりするシステムです。

 

もちろん女性の飲食代も含まれますので、ショットで勝手に

お酒を注文されるより、はじめにビール1ケースか、

ウィスキーなどをボトルでオーダーするほうが安心ですよ。

 

私たちが訪れた2010年以降、中国の国策によりこうした

風俗産業に対する風当たりがとても強くなって、ここ大連でも

閉店するお店が増えてます。

 

上海などでも、大規模な摘発が行われお店は閉店し、数百人

規模の逮捕者も出たと聞きました。折角の旅行の楽しみを

奪われつつあるのが現状の様です。

 

これから中国へ大人の旅行を計画している男性諸氏にはくれぐれ

も節度を守って、自己責任で楽しまれるようお願い申し上げます。

 

私たちが案内されたのは、もちろん日式カラオケです。

お店に到着しドアを開けると、目の前にはチャイナドレスを身に

まとった見目麗しき女性が20人ほど出迎えてくれました。

 

呉さんがお店のママらしき人と話してます。

呉「好きな女性選んでください。」

お「ええっ、一人?」と冗談で言うと、

呉「二人でもいいですよ。」

お「いやいや一人で十分です。」

 

おじさん三人はニヤニヤしながらしばらく物色。

それぞれお気に入りの子を伴って個室へ入ります。

7人がワイワイ飲んで歌って2時間ほどでお会計。

 

この時三人とも女性から電話番号を教えてもらってました。

 

お店を後にしホテルへ帰ります。

 

呉さんとの別れ

 

ホテルに到着すると一人が「明日から呉さんいらないん

じゃない?」と言い出しました。どうやら先ほどの女性と

約束ができていたようです。

 

三人とも激しく同意し、呉さんに説明しました。

呉「わかりました。ここでお別れします。」

三日間の約束だったので、なんだかとても悪いような気がし

ました。

 

三日分のガイド料を支払うと満足そうに

呉「謝謝、ありがとうございます。」と喜んでくれたので

一安心です。

 

呉さん、こんなおじさん三人に付き合ってくれてありがとう。

最後は笑顔で握手してお別れしました。

 

その後はかなりお酒も入っていたので、それぞれが部屋に

帰ってお休みです。

 

大連二日目

 

翌朝遅い朝食をホテルのバイキングでとりました。

韓国のホテルでも朝食バイキングは何度か経験してましたが

種類も値段も味もそんなに遜色なかったです。

 

食事を終えロビーにいくと、見覚えのある女性が笑顔で

立ってます。確か昨日一人が選んでいた女性です。

 

A「やるねぇ~。」

B「まかしなさい。」

 

私も負けていられません、昨日の女性に電話をかけて

呼び出しました。今日はこの二人がガイドです。

 

五人で協議の結果、星海広場へ向かうこととなりました。

 

星海広場

 

タクシーで30分ほどで到着、下りてみるととてつもなく

広い公園が目に飛び込んできました。公園を囲むように大きな

ビルやマンションが立ち並んでいます。

 

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星海広場

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夜の星海広場

これは見て回るだけでもそうとう疲れるなぁ。

おじさんたちはしぶしぶ歩き出しました。

 

海に向かって歩いていると大きな橋と、その向こうの丘の上

にお城の様なものが見えます。園内には遊園地のような

乗り物やゴーカートなどがあり、その先には海水浴場の

広い砂浜が続いてました。

 

人はたくさん歩いてましたが、余りにも広いので、混雑して

いるような感じはしません。ガイドさんによると「夜は

イルミネーションが点灯してもっとキレイですよ。」と

言っていました。

 

女子や子供は喜ぶだろうなと思うけど、おじさん的には

広すぎて疲れるばかりでした。

 

ひとしきり歩いて回って「もういいお昼にしよう。」

ということで、公園近くの中華料理のお店へ入りました。

 

ここで、麻婆豆腐や炒飯など食べましたが、味は日本と

さほど変わらないけど安かったです。

 

浜海路

 

一服してから、今度は起伏の激しい海岸線(浜海路)をドライブ

します。途中、大連北大橋、ザ・キャッスルホテル、棒槌島と

いう中国の要人が利用する広大な施設、大連老虎灘海洋公園

など景色のいいところで止まっては記念撮影しました。

 

 

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浜海路

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キャッスルホテル

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北大橋

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浜海路の歩道

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棒槌島の施設

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浜海路の終点付近






この道路は側道に板張りの遊歩道が設けられてる所もあり、

大連の人のウォーキングコースにもなっていて、

キレイに整備されてました。

 

この海岸線はなんとなく日本でも見慣れた景色の様で、安心感

があります。

 

その後ホテルに帰ったおじさんたちは、マッサージに行こう

という事になり、ホテル向かいにあるタイ式マッサージ店へ

行く事に。

 

 

 

つづく

 

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おじさんがはまった中国(大連)旅行、大人の遊び方 2⃣

アニョハセヨ、ニイハオ、こんにちは昭平令(ショウピンレイ)

 です。私のブログに立ち寄って頂きありがとうございます。

 

 ここでは、自身の体験をもとに中国(大連)旅行の大人の遊び方を

 ご紹介していきます。これから中国(大連)に行ってみようかなと

 お考えの方に少しでもお役に立てれば幸いです。


*お知らせ*

昭 平令のブログは、hantenblogとともに先日こちらに引っ越ししました。

ksanhonsan.com

引き続きよろしくお願いいたします。

 

初めての大連 その②

 

❀ホテルニッコー大連

 

空港からタクシーで取り合えずホテルまで。

30分ほどでホテルニッコー大連に到着後、チェックインをします。

(大連は、想像以上に大きな都市で渋滞も多く、混んでるときは

タクシーで1時間くらいかかるそうです。)

 

ここのフロントは、評判どうり対応がスムースで日本人慣れした

スタッフがいて安心でした。無事チェックインを終え各自、部屋に

荷物を置いてロビーに集合します。

 

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ホテルニッコー大連フロント

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呉さんと


ここで呉さんとおじさん三人が、今日の予定を打ち合わせ

しました。ひとまず、中山広場とテレビ塔を見学、夕食後

ホテルへ帰る。という大まかな予定でした。

 

四人でホテルからタクシーに乗り中山広場へ


 

中山広場

 

ここは、旧ロシアが租借権を持っていた時代に作られたそうです。

中央に大きな円形のロータリーがあり、そこから10本の道路が

放射線状に伸びています。少し上から眺めるとキレイですよ。

 

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大連賓館から望む中山広場

(しかし、これだけ車が多いのに信号もなくよく事故しないなぁ、

と感心していたら呉さんが「よく事故します。」と言ってました。)

 

この広場の一角にある大連賓館(旧大連ヤマトホテル)を見学

します。このホテルも元々旧ロシアが建造したものを、日本が

改修しホテルとして営業を始めたらしいです。

 

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入口

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貴賓室

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豪華な装飾

建物自体は現在で三代目とのことですが、歴史を感じさせる外観

と気品あふれる調度品の数々、重厚で煌びやかな内装の部屋は

一度はご覧になる価値があると思います。

(残念ながら、2017年10月末でホテルの営業終了とともに館内見学

も出来なくなりました。)

 

大連賓館を後にし、今度はテレビ塔へ向かいます。

 


 

❀大連テレビ塔

 

労働公園の南側にある緑山の山頂に、170mのテレビ塔が有りました。

私たちはタクシーで来ましたが労働公園からロープウェイでも来れる

そうです。

 

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大連テレビ塔

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テレビ塔入口


塔の入り口からエレベーターで展望台へと向かいます。

大連の街並みが一望できます。こうして見ると大連は高層ビルも多く

都会だなぁと改めて感心しました。

 

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展望台から

「夜に見ると電飾がついてもっときれいです。」と呉さん。

展望台を降りて下に行くと観光ホールがあり、いろいろなお土産を

販売してました。中でも派手目のシルクの装飾品やサンゴの置物が

沢山ありました。

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観光ホール


 

結構いい値段なのでおじさんたちは及び腰で、結局何も買わず。

 

(残念ながらここも2015年に閉鎖され塔内部は見学できなく

なりました。立て続けに観光名所を無くして大連市は何を考えて

いるのでしょうか?)

 

テレビ塔を後にし一行は夕食へ


 

怪しいマンション

 

夕食へ向かう途中、一人のおじさんが「呉さん、気持ちのいい

マッサージに連れていって。」と言い出しました。

二人ともすぐさま同意し、ニヤニヤしながら向かうことに。

呉さんはすぐにどこかへ電話してます。

 

タクシーで10分ほど走ると、着いたのは普通の高層マンション

の下、お店の看板らしきものもありません。「大丈夫?」

三人とも顔を見合わせました。

 

エレベーターに乗って向かうと、マンションの一室に案内され

ました。テーブルには荷物が散乱し、お世辞にもキレイとは

言えない部屋の中で呉さんが受付らしきおばさんと交渉してます。

 

呉「今部屋が二つだから二人しかサービスできないけど

  どうしますか?」

お「いいよ、一人待ってるよ。」

すると、その受付のおばさんが、荷物の散乱したテーブルを

片付けはじめ、

 

店「ここでもいいか?」と聞いています。

おじさん一瞬唖然。待たされるよりいいかという事で承諾。

 

お「お、OK

 

じゃんけんの結果二人はそれぞれの部屋へ、残された私は

そのテーブルのうえに布団を敷いたところに寝かされました。

 

一応ついたてをして見えなくしてますが、同じ部屋の隅で

腰掛けて待ってる呉さんはすぐそばです。

 

マッサージの内容はご想像にお任せしますが、さすがに

恥ずかしかったです。

 

1時間ほどで三人ともすっきりした顔でマンションの下へ

エレベーターの中で顔を赤らめて下を向いてた呉さんの

姿は今でも覚えてます。

 

しかし呉さんも日本人慣れしてるのか、おじさんの気持ち

が良く分かるなぁ、と感心しました。


 

❀天天漁港

 

改めて夕食に案内されたのは、天天漁港という所です。

延安路に面したお店で、向かい側には住宅街が見えます。

 

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天天漁港入口

大連で10店舗もある超有名海鮮料理店らしいです。

店内に入るとお店の子がメモとペンを持って目の前に並んだ

海の幸の中から好きなものを選んでくださいと言います。

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何を食べるかな?


 

鮑やエビ、ワタリガニ、ナマコ、日本で見たことないゴカイ

の様なものなんでもあります。おじさんたちは取り合えず

「これとこれ、それからこれ」と適当に選んでいきました。

 

一つ食材を選ぶたびに「どのように調理するか?」と聞かれ、

わからないので「美味しいようにして。」と呉さんに任せました。

海鮮以外にも、肉料理からパスタ、デザートなんでも有ります。

 

一通り注文を終えると、二階の個室へ案内されました。

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二階の個室



 

呉さんも交えて四人でテーブルへ座り、青島ビールを注文します。

(私はこのビールがあっさりして好きです。)「カンパーイ。」

 

程なくすると、注文した料理が次々と運ばれ、「こんなに頼んだ

?」と言うくらいテーブル一杯になりました。

 

煮てあったり、焼いてあったりどれもこれも絶妙の味付けで

とても美味しかったです。例のゴカイの様なものも貝に似た

食感で美味しかった。

 

たらふく食べた後はお会計です。「マイタン。」(おあいそ。)

あれだけ飲んで食べて一人3000円ちょいくらいでした。

 

満足したおじさん一行は、ホテルへ

 

と思いきや、今度はカラオケに行こうという事になりました。

 

 

つづく


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